高校デビュー、大学デビューしてる人ってすごいなって思う
こんにちは中学デビューのにーちぇです。
高校デビュー、大学デビューなんて言葉はよく聞くと思うんですが、バカにしてるわけでも罵っているわけでもなくホントにすごいなって思います。
一般的に言われている、『~デビュー』っていうのはそれまでの本人とは違って全く裏返したような容姿や性格の変化のことを言ってるんだと解釈してます。
これって単純にすごくないですか??
例えば、それまで引っ込み思案だった女の子が急にギャルに変身してパリピちっくな見た目としゃべり方になっている。
こんなことってなかなかできないんじゃないか?って思うんですよね。
「人間は変化を嫌う動物」とも言うけれど、まさにそうです。
なかなか変えようと思っても変えられない、変えようと思っても周囲の反応が怖くて変えられないってことはよくあること。
それでも変化できた人って冗談抜きでホント尊敬します。 パリピもすごいよ。。
僕は自分にコンプレックスがあって、
人に対して警戒心や不信感をすぐに持ってしまうというのがあります。
それになかなか不器用な人間で、すぐにはいろんなことに馴染めないからなんだかんだ友人に助けられていることが多いなーと思うことがたくさん。
小学生のときはそんなことは微塵にも感じずアホみたいに同級生とも年下、年上とも遊んでいたけれど、いつ変わってしまったのか?
きっかけとなるような大きな経験はないけれど、ちょっとした違和感を覚えた瞬間は今でも覚えている。
中学時代、入学していきなり「これからは学年が上の人を先輩って呼ぶんだよ」っていろんな人に教えられた。
僕は「え?」って思った。
小学校時代仲が良かった近所の年上の子にも、今まで「~くん」とかむしろ「くん」付けもしないで呼んでたのにいきなり「〇〇先輩」って呼ぶようになったからだ。
そしてなんとなくそのあたりから「壁」みたいなものを感じだしたり、「なんか違うよな?」って思うようになった。
で、僕は当時運動部に所属していて、「先輩を盾てるのが当たり前」という風習だったので、廊下をすれ違ったときに『こんにちは!』って頭下げて言うのとか「先輩に生意気言っちゃいけない」っていうルールが発生していた。
正直「わけわかんねー」って思っていた。
あるとき新しく入部した僕らに集合がかかって部長のもとでいろいろ教えてもらっていた最中、とくに僕はそんな態度を示していたとは未だに思わないけれど、部長からいきなり「お前生意気だな。」と言われた。
そのときはその一言で終わった何事もなかったような出来事だけれど、僕はその一言である種の人間不信というか「人間って意味わかんないわ」って思った。
中学からいきなり変化を求めてくる文化ってホントなに?
そんなのやめてしまえ。
そういうことがひとつの経験となって今の僕の状態があるのかな?とも思う。
話を戻すけれど、そんな経験もあって「なんとか自分を変えたい!」と思った。
それでひょんなことから「リゾートバイト」というものを知って、「これだっ!」って思った。
リゾートバイト略して「リゾバ」は全国からほぼみんな一人の状態で観光地のホテルや温泉などに働きにくる。
みんな初対面、みんな初めて住む場所になることが多い。条件はみんないっしょ。楽しんだもの勝ち。
僕は自分を変えようともがきにもがいた。同僚の中でも年下からおじさん社員、おばさん社員まで積極的に関わろうとしたし、関わった。 親の元でぬるぬる生活していた自分が外に出て一種の「独り立ち」もしたかったし、いろんな人とコミュニケーションをとっていろんな場所で生きていける能力を身につけたかった。
でも、、
やっぱり根本は変わらなかった。
結局は「すごく無理をしている自分」がいることに最終的に気づき、疲れていた。
リゾートバイトしてることで、「自分すごいかっこいいことしてんじゃん!」と勝手に舞い上がっているだけだった。
んでも、この体験で「自分」という人間がよく知れたし、
「無理して変わるべきでもない」という体験もあった。
それは収穫ではあるし、実際行動してよかったなとも思う。
行動して改めて知れる自分はデカい。
だから、、
『デビュー』した人って素直にかっこいいと思う。
どんな風に『デビュー』したのか本気で教えてもらいたい。
できれば、全国「デビューしたきっかけアンケート」を取りたい。
それぐらい気になる・・・
ありの~ままの~自分になるの~♪