『バリ島の大富豪アニキ』の人生哲学
こんにちはにーちぇです。
キンコン西野さんの「革命のファンファーレ」発売日ですが、こんなときに全く違う本の感想書きます。
お互い「お金もち」なのは共通かな。
けっこう前になるんですが、、
読みました。
そう、知ってる人は知ってるアニキです。
極貧時代を過ごし、20代後半から無一文でインドネシアのバリ島へ渡り、たまたまお金に困っていた現地の人に貸したお金が、(返済の代わりに?)バリ島の広い土地として返ってきた。広いと言えど、とても荒れ果てていたいた状態だったので価値なんかつかないと思ったていたが、時がたって億単位で譲ってほしいという人に出会い、購入される。その後は、その土地の売り上げでさらに土地を買い、売りを繰り返してさらに会社も作って事業を広げる。
ざっくり言うとこんな方。
小さい頃からもそうだし、大人になってからも、人とのつながり、ご縁、絆を大切にしてきたアニキ。
1日14時間働くという暴挙に出たり、後輩におごりまくって自滅したりとハチャメチャな人だけどなんか人間味があって日本人らしいんですよね。生き方がパワフル。
アニキの教え
・「相手を自分ごとのように大切にする」
・相手のためにお金を使い続ける
・自分から会いに行く
・最初から「恥」をさらして信用をえる
・仕事で生き残るためには、義理と人情と職人技
・「ご縁をつなぐこと」に目を向ける
・リミッターを外して本気になる
なんだかキンコンの西野さんが「今は信用の時代だ」「信用経済だ」と言ってることにもかぶってくるアニキの名言だなあ。 そういう意味では西野さんの今の立ち位置、状況みたいなものよりも少し前の前例がバリ島のアニキが実現してる気がします。
ほんとにすべては「人」あってこそ、なんだなと・・・
人と積極的に関わって、会いたいと思ったら会いに行って、遊びたいと思ったら遊んで、助けたいと思ったら助けて・・・・
尽くした分だけ返ってくるというのはこのことなんですね。
正直僕は、自分が嫌いな(苦手な)タイプの人間や、損しかしないだろうと思える関係性、、ちょっとめんどくさいことなんかは今まで避けてきて、「自分の損得」ばかり考えて何事も本気の関わりをもてなかったんじゃないかなあと思う。
だけどそれじゃあ広がるものも広がらないし、付き合える範囲が極端に狭くなっていくんですよね・・・自分でもわかっているけど。
たまに、「あー自分ってホント冷たい人間だなー」って思うこともしばしばあります。
けれど目の前のことに向かって本気になって本気で関わっていけばこんな自分でも必ず人間味あふれる良い意味感情むき出しな人間になれると信じてます。
ただの書評です、はい。
明日も生きるぞーーーーー!!