圧倒的幸せをめざして
お久しぶりですにーちぇです。
前回受けた会社に落ちちゃいました・・・
しかし・・・・!
地元の会社に就職(?)決定!現在絶賛働いています。
そしてこれ、実は美容師への再挑戦だったんです。
本当は美容師を続けたかったけれど、美容業界特有の労働環境や給料面、将来の不安から地元で働いていた会社を辞めました。でもそんなときに理想の働き方ができるという意味で本当に魅力的な会社に出会ったんです。
雇用形態は「正社員」ではありません。
「業務委託」いわゆる(フリーランス)ってやつです。
Q業務委託って何ぞや????
ここにも書いてありますが、
業務委託とは、企業に雇用されるのではなく、企業と対等の立場で業務の依頼を受ける働き方です。どんな仕事内容を、いくらで、どのように遂行・完了させるか等、仕事の内容ごとに契約を結んで働きます
そして、業務委託の中でも
⑴委任契約、⑵請負契約の2種類があります。
簡単にまとめると
⑴はノルマがない契約(その業務自体が対価となる契約)
⑵はノルマがある契約(一定の成果をあげることを前提としている契約)
ということになります。
僕が契約しているのは前者。特にノルマはない自由な働き方。
そして美容室でいう業務委託の働き方として一般的なのは、まず自分の裁量で働く時間、曜日を決定できるという点ですね。さらに、美容師の1番悩ましい種である「集客」。これを会社が代行してくれるということにメリットを感じます。材料(カラー剤とかパーマ剤とか)、道具の使用もOKなところが多いです。
さらには土日休みも取ろうと思えばとれます。なので、今まで土日といっても仕事ばかりで、家族との時間はとれないし、友達とも遊べないし、好きなアーティストのライブにも行けないし・・・・っていうこともなくなるわけです。
自由な身がなかった人からするとスーパーメリットです
そして給料も増える場合が多いです。
ここで、美容業界のちょっとブラックな話。
美容業界の給料体系として一般的だった
基本給+歩合(指名料)=お給料 (ちなみに以前僕が働いてたところは基本給13万)
という制度がほとんどの中で、「指名料」というのは何パーセント会社からいただけるんでしょうか???
・・・・・・・・・
答えは平均10パーセントです。(僕の数少ない美容師ネットワークによると)
カットを4000円でしても400円。カット+カラーで10000円で施術しても1000円、めちゃくちゃ頑張って髪の根本からアイロンいれて縮毛矯正して18000円いただいても1800円です。
さらには指名なしでフリー(誰でもいいから切ってくださいって人)のお客さんの場合うちのお店ではどれだけ単価が高い技術をしようが僕のところには1円たりとも入ってきませんでした。
ちょっと、ひどすぎませんか??
専門学校行って国家試験受かってサロンに入社してさらに練習してスタイリストになってもほとんど給料は増えないんです。なんだかかなり愚痴ってるようで申訳ないんですが、これが美容業界なんです。
カットでいただいた残り3700円のお金は?
縮毛矯正でいただいた残り16200円のお金は?
フリーのお客さんに施術したお金(全額)は?
・・・・行先はわかりますよね?
(ただ、諸経費もろもろあるのはわかってます、光熱費etc・・・それにしても技術料に匹敵するようなお金がかからないのは承知済みです。)
だから僕は働き方を変えました。
業務委託(フリーランス)の場合この給料体系が変わります。
僕の場合は指名料50パーセント
フリー40パーセント
になりました。
めちゃくちゃ改善したと思いませんか? これが業務委託のメリットです。これだけで、働く時間を調整できる、給料も倍増する、無駄なミーティングや朝礼がない、煩わしい人間関係もなくなる(?)というハッピーな連鎖がおきます。
今はまだこういう体系で働いている人は少ないと思うけれど、今後必ず増えます。他の業界も。そして数年後にはこれが普通になる時代がやってくるでしょう。
ただ、デメリットもあります。
ボーナスの支給がない
雇用保険等の適用や福利厚生、待遇などがない
確定申告をしなければならない
孤独(これ、意外と盲点でした)
→美容師は仲間たちと切磋琢磨し合って練習したり、セミナーを受けたりするので、基本ひとりなフリーランスはちょっと寂しいです・・
これだけ今自分が感じているデメリットはありますが明らかに以前よハッピーな環境にいるしこの働き方をを変えようとも思いません。
それ以上にメリットがあるからです。
今のご時世の現状、このような働き方が美容師にとっては魅力的なんじゃないでしょうか?
しかし、正社員で好待遇で働けるこんなサロンもあります
すべてにおいて業界では異例な好待遇。 オーナーはアフィリエイト歴もあるwebに詳しい方で、集客もその知識を駆使したとか。
こんな美容室が増えていけば本当に圧倒的幸せだろうな。
僕は美容師を一旦辞めて復帰するまで、「働き方」ににいていろんなことを考えて、トライ&エラーを繰り返してきたので、今後はそういった「働き方」についてもいろいろ記事を書けたらなとも思っています。
めざせ圧倒的幸せ。