Sunsnine&Go

現在フリーターをしながらポジティブに人生を模索している20代男のブログです。

DA PUMPの「ステージ」は絶対にもう一度くると思っていた

僕は2000年からDA PUMPのファンをしている。

たまたま紅白歌合戦で「If...」を聴いたとき(見たとき)の衝撃は忘れない。

それからはメンバーのISSA、KEN、YUKINARISHINOBUの魅力にどんどんハマっていった。

圧倒的カリスマ性のあるISSA、ダンスの才能の塊のようなKEN、なんだか癒しでかわいいけど実力は申し分ないYUKINARI、故郷沖縄の小浜島を愛するムードメーカーSHINOBUみんな本当に魅力的だった。

 

はじめのころはISSAもまだ声が完成してなくてあどけないかんじがあったけれど、1年1年どんどん声が進化していき、2001年「The Amaging DP」ツアーのときにはもうすっかり

【大人の男】としての声量、表現力、エロさが備わっていた。

ライブをしても、口パクか?と思うくらい安定した歌唱力、キレのあるダンス、観客を引き付ける芸力があった。

それまでの紅白歌合戦のステージも魅力的ではあったが、個人的に一番、「本当にこの人たちは半端じゃないな・・・」と思ったのが2002年紅白でのステージ。

18thシングル「Rain of Pain」のステージである。

個人的にはこのころのISSAは本当に盤石で何も言うことがないくらい最高の男に見えた。し、KEN、YUKINARISHINOBUもダンス+コーラスもうまくなっていて終始最高のステージだった。(和田アキ子の手拍子もなんだか感慨深かった)

 

それからは自分たちで【セルフプロデュース】という形で

19thシングル「Night walk」から23thシングル「Bright! our Future」までつくってきたが、無念なことにセルフプロデュースに移行してから全盛期のようには売れてはいなかった。

 

さらに

2005年に飲酒事件でSHINOBUの謹慎、脱退

2008年 YUKINARIの脱退(音楽性の違い?)

でオリジナルメンバーはISSAとKENだけに。

そして2008年新メンバーが加わり8人の大所帯に。

しかし今度は

2009年 KENの脱退(音楽性の違い?ISSAとの不仲?)

さらに数年後新メンバーKAZUMAの脱退

でオリジナルメンバーはISSAだけに。

そんなふうにグループ内でさまざまなことが起こり、

それに拍車をかけてISSAの女性問題(元AKB増田関係、結婚破棄など)で活動が制限され、なかなかグループとして軌道に乗れなかった。

 

それでもISSAと新メンバー KIMI、TOMO、KENZOYORI、DAICHI、U-YEAHはISSA兄についてきた。

ISSA自身も「DA PUMP」という看板を背負って、例え活動が制限されても歌とダンスの努力をし一流のアーティストとしての

芸力を磨いてきた。

 

そしてその努力が報われ、最新シングル「USA」で花開いたのだ。

 

 

 

 

しかし僕は決してセルフプロデュースが悪かったとは思っていない。 なんなら時代がDA PUMPに追いつけなかったとも思っている。

個人的にセルフプロデュース時の好きな楽曲は

「Like This」


DA PUMP Like This 【PV】

 

 

「GET ON THE DANCE FLOOR」


DA PUMP / GET ON THE DANCE FLOOR

 

 

、そして「Circle of Life」のカップリング曲である 「琉STYLE 」である。


DA PUMP 琉STYLE 【PV】

 

 

「Like This」は彼らの真骨頂ともいえるダンスを全面に押し出した楽曲で余計な演出は一切なし。軽快なラップと圧倒的なダンス力で【本物】を体感するにはもってこいの楽曲だ。個人的には日本でナンバー1のPVだと思っている。

 

 

「GET・・・」は沖縄カルチャーとアメリカカルチャーをmixさせた、見ていても聴いていても楽しくなるような、痛快でpopなノリノリになれる楽曲。遊び心のある歌詞やダンスがたまらない。

 

 

「琉STYLE 」は彼らの原点ともいえる沖縄を彷彿とさせる楽曲で、琉球人としての魂がこもったような気迫を感る。これもまた余計な演出のない、故郷沖縄の観光スポットでもある中城城(なかぐすくじょう)で撮られたもの。

 

3つに共通しているのは彼らにとって身近な沖縄、アメリカ、ダンスという彼らしか表現できないカルチャーをmixさせた、おもしろみがあり且つ斬新で力強さを感じるところだ。

 

セルフプロデュースになって感じたことは、mcAT時代にはなかったにはなかった、彼ら【DA[ PUMPらしさ】を根底に感じるような、少し遊び心も交えた、見ていて聴いていて「おもしろい」と感じる楽曲が増えたことがセルフになってからの違いだと思う。楽曲を配信しているというより【彼ら自身】を世に送り出しているような感覚というか(往年のファンの方ならわかるはず・・・)。

 

だから例え売上げが下がろうとも僕はずっと好きだったし聴き続けていた。DA PUMPはいつかまた這い上がって絶対にいい景色を僕らに見せてくれる。そう信じてずっとずっと待っていた。

「DA PUMPってだれ?」

「DA PUMPってまだ活動してたの?」

「DA PUMPって懐かしい!」

 

とか言われても必ず認められるときが来ると思っていた。と、同時に「なんでみんな良さをわかってくれないんだろう?」思っていたのも事実だ。

 

 

 

今、「USA」の大ヒット効果で、【今】のDA PUMPを世間のみなさんに知ってもういいきっかけができた。どんどんDA PUMPを、ISSAを世界に広めてほしい。【本物のアーティスト】を認めてほしい。

今まではテレビの視聴率や某事務所の圧力などで【本物】が認められていない時代があったかもしれないが、もうそろそろ認めてもらい、みんな目が覚める時代が来るんじゃないかと思っている。 DA PUMPの後輩、三浦大知も、去年からやっと日に浴びることができた。

 

 

ISSAさん、DA PUMP、まだまだ頑張って!

そして、

そしてあの景色をもう一度僕らに見させてください(^^)