美容室に来るお客さんはなんで文句を言わないんだろう?
こんにちは 元美容師のにーちぇです。
僕が長年思っていたこと。 それは・・・・
お客さんはなんで気に入らないヘアスタイルや接客に文句を言わないんだろう問題。
美容室帰りの子(特に女の子)とかってだいたいなにかしらの文句(めっちゃ切られた! マジ最悪~! 気安く髪触んな! イメージと全然ちゃうやんけ!etc)を言ってるのはみなさんご存じの通り。 まあそりゃその人がイメージしてる完璧なヘアスタイルになることなんてほぼないですよね。
その人の髪質とか顔の形とか、セルフイメージはあるけどそんなパーツたちによって仕上がりは変わってしまうんですよね。
自分も完璧に満足がいくようなヘアになったのはは人生でも1回か2回くらい。男子ならともかく女子ってやっぱりこだわりが強いと思うし大変なのはわかる。
毎回思うようにいかない
担当美容師が下手
友達の行ってるところが上手そう
近所にオシャレな美容室ができたから行ってみる
そんなかんじで女の子はポンポンポーンとうつってくイメージがあります。
でも美容師から言わせると「最低2回か3回はカットなりカラーをさてもらえないとその人の髪質は完璧には理解できない」んですよねえ~
まあでも初回や2回目でどれだけ希望に近づけるかってのも大事なのは重々承知してますが。。
話が少しズレました。
美容師に対して直接あーだこーだふざけんな!っていう子はなんであまりいないのか問題でしたね。
コンビニとかファミレスとか吉○家とかスーパーとかで
あーやこーやどりゃああああああああああああああああああ
って文句言ってる人はいっぱい見ます。しかも聞いてると他愛ない理由も結構多かったりするわけです。それを見ながら
「こういう日常的で生活感があふれるようなところでは人間は素になっちゃうのかな?」って思いました。
「日常的」ってのがポイントかもしれないですね。ですし、そういう場で働いている人たちのことをちょっとナメてる人も多いっていうイメージがあります。
よく言われてるのはそういった場所で「敬語を使って話せない人」だったり「やたら挑戦的な態度をとってくる人」だったりします。
そんなんじゃ女の子にモテないし、それがあなたの人間としての器なんだなーって思っちゃってしまいます。
では美容室ではどうでしょう?
そんな態度の人ってめったにみかけませんよね?
言葉に出すとしても美容室の外で。 だから美容師って「なんで○○さんは3ヶ月たってもまだ来てくれないんだろう」って思っちゃうわけです。 そして失客の分析をしたりしますし、それを元にDMも出したりします。
僕の見解では美容室ってそういった日常的な場所と比べて「プチ非日常的な空間」でもあるし、担当美容師が「オシャレ」「かっこいい」「カワイイ」であったり、昔でいう「カリスマ」や「憧れ」的な要素があるからそういうことを言えないんじゃないかなーって思ってます。
でも、、いいんです。存分に文句言っちゃって。もっとこーしろあーしろと言ってください♪ そのほうが担当する美容師も自分のためになるはず。
そしてお客さんにそういうことを気軽に言ってもらうような雰囲気作りって美容師にとって大事になってきますよね。
そのためにはお客さんといろんな会話をして仲良くなったり打ち解けることが大事になってくるのかあ。
美容師だけじゃなくて営業職だったりそのほかのサービス業だったり人と関わりのある仕事はコミュニケーション能力ってのが付いてこそ良いパフォーマンスを発揮できるんじゃないかと思う(^^
自分も最近コミュニケーションだったり関わりだったり気にするけどなかなかうまくいかないもんですね(*_*
でも!めげずにやっていけば成果は出るはず! トライのみ♪